★永久に君と5★ THANKS 10000HIT&七夕祭り |
--ヒカル2-- 「進藤?」 目のまで、影が揺れる。 オレが、一瞬考えを巡らしてると、…そんなオレを心配するように…怒るように、塔矢がオレを覗き込んでた。 「わりぃ。ちょっと、思い出しててさ。」 「?」 「だからさ、今回のことはさ…研究会のときにちょっと話があがってさ〜人手が足りないって事だったから。和谷には世話になってるしさ。」 オレがそう言って笑うと、塔矢は納得がいっていないという顔をしながらも、そのことは追求しなかった。 塔矢ってなんでこう…変なところで勘がいいんだろう? (オレのことだから…?) あながち自惚れじゃ、ないだろ〜って事が怖いんだけど…目の前の塔矢はもっと怖い。 オレをまっすぐに見る目は、オレの嘘を見逃さない…て勢いを感じる。 (いや、違うな。)
「で、キミは何をやるの?」 ほっとしたのも束の間、台本をパラパラとめくっていた塔矢が、オレにむかって微笑んだ。 目は相変わらず笑ってなかった…。
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